SNS時代の救急車内での撮影問題:ルールはあるのか?

以前から救急車を「無料タクシー」みたいな感覚で利用する人がいて問題になってました。

今では新な問題が発生してまして救急車内での自撮りや撮影がSNSを通じて問題視されているようです。医療現場の本音と対応、撮影に関するルールについて少しだけ掘り下げてみましょう。

救急車内撮影の現状

救急救命士を名乗るアカウントが今年3月にX(旧ツイッター)に投稿した「搬送中の自撮り」に関する本音が話題となりました。救急車を映えスポットと誤解し、救急隊員との記念撮影を試みる人々。この行為が、現場の負担となっていることが明らかにされています。

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救急車内撮影に対する公式見解

東京消防庁の担当者は、「救急車内の撮影に関するルールは特に設けていないが、活動に支障がある場合には対応していく」と述べています。しかし、救急隊員からは、撮影によるモチベーションの低下や活動への支障を訴える声が挙がっています。

救急車での撮影を禁止する動き

埼玉県の川口市では、「撮影禁止」ステッカーを導入し、救急車内での撮影を断っています。この措置は、救急活動の円滑化とSNSへの不適切な拡散防止を目的としています。

救急車の適正利用とは

救急車の適正利用が重要視される中、総務省消防庁は救急車内の撮影禁止ルールを設けていませんが、各消防本部からの撮影しないよう依頼があることを明らかにしています。また、東京消防庁では、救急車を呼ぶべき緊急事態を具体的に挙げ、市民への周知を図っています。

SNS映えより命を優先させよう

救急車内での撮影は、現場の医療者の労苦と緊迫した状況を軽視する行為です。救急車とは命を救うための重要な施設であり、その適正な利用と尊重が求められます。SNS時代を生きる私たちには、承認欲求を満たす場所としてではなく、真の緊急事態における命の救済手段として救急車の存在を理解し、適切に行動する責任があります。

本音言えば気持ちはわからないでもないが・・・

まあ、いろいろと偉そうなこと申しましたが、私もやたらと自撮りする方だから気持ちがわからなくもないです。

救急車のお世話になったことはないのですが、体が不自由になってからは航空便を利用する際には様々「特別」な扱いを受けてます。特に車椅子ごと搭乗する場面は自分で「こんな特別な扱い受けていいの!?」と、恐縮するほど。

経験したことある人は少ないだろうから、つい「自撮り&様子撮影」したくなる刹那はあるのですが、不謹慎この上ないないので止めてます・・・っていうか、完全にダメですよね。

たとえ刹那とは言え、撮影しようという気持ちが沸き上がった自分に嫌悪感すら持ってしまいます😖😖😖

それと救急車での撮影とは違うのですが、特に自然災害発生当初に即動き出して支援活動を行い、それをPR手段に利用するユーチューバーとかインフルエンサ―と呼ばれる人たち。

支援活動そのものは有難いですが、それらの活動風景をPR手段に使うのはやめてほしいものです。もっとも初動だけでなく、それ以降も継続的に支援し続けくれるのなら、それはそれで有難いのですがネ。

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