今朝イギリス中部のリバプールで、サッカー・プレミアリーグの優勝パレード中に車が群衆に突っ込み27人が病院に運ばれるというニュースを見ました。
ところで私たち日本人が「イギリス」と呼んでいる国。英語では「UK」や「イングランド」とも言われていて、何が何だか混乱してしまう方も多いのではないでしょうか?(私だけかな^^;)
そこで「イギリス」という呼び方の由来から、イングランドとの違い、そして注目されるスコットランド独立の動きまで、チョイと調べてみました。

「イギリス」と呼ぶのは日本だけ?
実は「イギリス」という呼び方は、日本独自のものなんです。
16世紀、日本にやってきたポルトガル人が「Inglês(イングレス=イングランド人)」という言葉を使っていて、それが日本語風に「イギリス」になったといわれています。
他の国では、こんなふうに呼ばれています。
| 言語 | 呼び方 | 意味 |
|---|---|---|
| 英語 | United Kingdom / UK | 連合王国 |
| 中国語 | 英国(イングオ) | 「英」はイングランドの略 |
| 韓国語 | 영국(ヨングク) | 同上 |
「UK」と「イングランド」の違い
英語で「UK」は「United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)」の略で、実は4つの地域から成る“連合国家”です。
| 地域 | 首都 |
|---|---|
| イングランド | ロンドン |
| スコットランド | エディンバラ |
| ウェールズ | カーディフ |
| 北アイルランド | ベルファスト |
中でもイングランドは、人口・経済の中心であり、政治的にも目立っているため、しばしばUK全体の代名詞のように扱われることがあります。
イギリスはどうやってできたの?
イングランド+ウェールズ(1536年)
ヘンリー8世の時代に「ウェールズ併合法」で、イングランドにウェールズが編入。
イングランド+スコットランド(1707年)
スコットランドと「連合法」により合併。「グレートブリテン王国」が誕生。
+アイルランド(1801年)
アイルランドとも連合し、「United Kingdom(UK)」に。
アイルランド独立→今のUKに(1922年〜)
アイルランドが独立し、北アイルランドだけが残り、現在のUK(イギリス)の形に。
スコットランドと北アイルランド、なぜ独立したがるの?

スコットランドの場合
- 独自の法律や宗教、教育など、文化的に独立した色が濃い
- 2014年に住民投票を実施(独立反対が55%で否決)
- Brexit(EU離脱)ではスコットランドは「残留」希望だったのに、UK全体の結果で「離脱」に…
→ 「やっぱり自分たちで国を持ったほうがいいのでは?」という声が再燃中
北アイルランドの場合
- カトリック系(アイルランド統一派)とプロテスタント系(UK支持派)の対立
- 長年の暴力的対立を経て、1998年に和平合意
- EU離脱により、アイルランドとの国境問題が再び注目され、「統一してEUに戻るべきでは?」という意見も強まる
スコットランドがもし独立したら?
国際的な影響
- UK全体の国力が低下し、国際的な影響力が小さくなる
- EUに再加盟したくても、スペインなどがカタルーニャ問題を警戒して反対するかも
- 英国の核ミサイル基地がスコットランドにあるため、NATOや安全保障にも影響
経済面の課題
- 通貨をどうする?(ポンドを使い続ける?独自通貨?ユーロ?)
- UKからの財政支援がなくなることで赤字が拡大
- 企業の移転、貿易コストの増加なども心配
- 北海油田に頼っても、石油価格や環境政策で先行きは不安定
今日の様子
今朝も晴れで飛行機雲が見た目にも心地良し😁👍

気温は今の時期にしては低めですが陽射しが強いので外は暖かいです。

昼間の気温も昨日に比べて上がりそうです^^


