アメリカ合衆国やオーストラリアでは封入体筋炎治療に期待がもてる医薬品の臨床試験が行われてます。
日本では以前『封入体筋炎治療薬の可能性「MA-5」』という記事を投稿しました。
現在、アメリカ合衆国ではエフェクト・バイオサイエンシズ社によって開発された「ABC008」の第II相臨床試験が進行中とのこと。

ABC008は、封入体筋炎に対する病気の進行を抑制し、筋力や運動能力の改善を目指す薬だそうです。
患者の免疫系が異常反応を起こして筋肉の細胞内に異物質を貯蔵する現象に対して、特別な種類の抗体を利用して異物質を攻撃することで効果を発揮。
非常に細胞傷害性の高いT細胞を選択的に枯渇させ、封入体筋炎の改善が期待されるお薬と考えられているとのこと。
具体的な作用機序はまだ明確にされていませんが、筋肉の炎症を抑制することで効果を発揮すると考えられているとされているようです。



